保育士によくある悩みランキングや解決策、みんなどんな悩みを抱えながら仕事をしている?

保育士の豆知識

保育士として働く人にはどのような悩みがあるのでしょうか。

悩みながら「これは自分だけなのかな」と思うような悩みを抱えてる保育士もいるでしょう。

本記事では保育士によくある悩みについて紹介します。

保育士は悩みを抱えやすい?悩み一覧

保育士を取り巻く環境は子どもだけではなく、同僚や園長など職場の人間関係や保護者との関わりなどがあるため保育士は悩みを抱えやすく、ストレスを感じやすい仕事かもしれません。

保育士は普段、どんな悩みを抱えているのでしょうか。

保育士特有の悩みランキングは以下の通りです。

  1. 給料が安い
  2. 職場の人間関係が悪い
  3. シフト制や担任等などの理由で休みが取りづらい
  4. 子どもへの対応がわからない
  5. 保護者の対応が難しい
  6. 園長やベテラン保育士と保育観が合わない
  7. 働かない後輩への指導をどうしたら良いか・・・
  8. 保育の技術が向上していない気がする
  9. 異性との出会いが全然ない

上記の悩みの内容を以下、さらに詳しく紹介します。

給料が安い

とにかく給料が大事じゃない?

給料の悩みは尽きない。

給料が安いと悩んでいる保育士は多いです。

給料が安いと欲しい物も買えない、旅行も行けない、給料の殆どが生活費で消えて虚しい、友達と遊ぶ時もお金のことばかり気にしてしまう・・・。

給料や貯金のことを考えて悩むのです。

東京都や埼玉県など各自で着実に保育士の給料は上がっています。

たとえば東京都内の保育園に勤めれば家賃補助が8万円もらえるなんてこともあるのですが、全国の保育士全員がそんな恵まれた環境で仕事をしている訳ではありません。

待機児童の問題が深刻な都道府県や地域は、給料を上げる・家賃補助を付けるなど保育士確保に一生懸命ですが、待機児童の問題があまり深刻ではない都道府県や地方、地域は「給料も低い」「手当もでない」と保育士の労働条件が悪いのです。

たとえば東京都内の保育園に勤めれば家賃補助が8万円もらえるなんてこともあるのですが、ち給料改善や福利厚生の充実など保育士の中でも格差が大きいのです。

最近は2人に1人の割合で奨学金を借りています。

保育士になった人達の中にも奨学金を借りて、学校に通った人も沢山いますよね。

「奨学金を借りて学校に通ってようやく保育士になったのに、保育士として働いていたら給料が安すぎて奨学金の返済が辛い」という状況に悩む保育士がいるのです。

なんだか切ないですよね。

以前ニュースでも取り上げられていましたが、実際に保育士として働いて奨学金が支払えなくて困っている人もいます。

以下のリンクは保育士の給料について触れている記事です。

今の自分の給料と保育士の平均年収の相場等を比較してみてくださいね。

【参考】保育士の手取りはどれくらい?額面から引かれすぎて13万円しかもらえないなんてことも

【参考】保育士の給料はいくらくらい?平均年収や月収、ボーナスまとめ

福利厚生によっても給料も全然変わります。

【参考】保育士の家賃補助。住宅手当や寮・社宅・宿舎借り上げ制度について詳しく解説

【参考】保育園を選ぶ上で重要な福利厚生とは?あるかないかでかなりの損をしてしまうかも

職場の人間関係が悪い

保育士の職場は女の世界。

悪口や派閥に巻き込まれて「正直疲れた」と思っている人も多いのではないでしょうか。

とはいえ保育士の仕事はチームワークがなければ仕事が回りません。

上手に付き合っていかないと日々の保育でも不便なことがあるので「私は関係ありません」という風にはできないのが辛く、人間関係の悩みは尽きないですよね。

「〇〇先生と△△先生の相性悪いから、ここは触れずにいこう」など職場の人間関係が悪いと仕事をする時に余計なことを考えなくてはいけません。

他にも「今私がここで話に入ると後で何言われるかわからない」と自分の発言がどのように噂され相手に伝わっていくか考えて慎重に発言する必要はがあります。

かなり面倒くさいですよね。

煩わしいので解決したいですが、人間関係の問題はそう簡単には解決できないので悩んでしまいます。

以下のリンク記事では保育士の人間関係について例を挙げながら対処法を紹介しています。

【参考】保育士の職場は悪口の絶えない?悪口だらけの職場で人間関係に疲れた時の対処法

【参考】保育士の人間関係はめんどくさい?最悪で辞めたいと思うほど辛い時の対処法は?

シフト制・ひとり担任等の理由で休みが取りづらい

保育士の働き方は大体シフト制。

シフト制の中には絶対に抜けられない早番と遅番があります。

当然体調を崩したら誰かに変わってもらうこともできますが、前日から悩みますよね。

「明日の朝になったら治ってるかもしれないし」「でも治ってなかったら明日の朝言わないといけないし・・・」とまずは具合悪いのに「いつ休む連絡をするか」決断をしなくてはいけいないのです。

朝早くに起きて電話して、休みの穴を埋めてもらって・・・「急に他の保育士の勤務時間を変更してもらって申し訳ない」と思いながら、休むのは気持ちが重いですよね。

保育園の行事期間や行事当日も体調を崩さないように気をつけなくてはいけません。

筆者も保育士の頃は「誰にも迷惑かけずに休めたら良いのに」「気分で有給とれたら良いのに」と何度も思いました。

そして職場では慢性的に人が足りないため、休みが取りづらい雰囲気の保育園も多いでしょう。

他にも人数に関係なく、担任を持っていると休みが取りづらいです。

ひとり担任の場合は自分が休んでしまうと変わりがいません。

主任保育士や複数担任の中の一人が休んだ担任のクラスに入ったりしてカバーしてもらいますが、それも申し訳ないと思いってしまいます。

自分が休むことで他の誰かの予定も変える、迷惑がかかる、現場の皆が大変になる・・・休みたい時に休めないことに悩む保育士も多いでしょう。

「他業種だったらこんなに複雑じゃないんだろうな」と考えたことはありませんか。

たとえば事務仕事の場合は、自分が休んだとしても他の同僚の勤務時間が変わることはないでしょう。

そして「自分の仕事を誰かにやってもらう」ということはなく、自分の仕事が溜まり休んだ分仕事の量が増えるという方がまだ気持ち的には楽ですよね。

特に2歳は叱り方が難しい。子どもへの対応について

どの年齢の担任になっても「本当はこうした方が良かったのかも」「〇〇ちゃんへの対応がわからない」など自分の言動が正しかったのかどうか、もっとうまくいく方法はないのかと毎日考えたりなど保育士は子どもの対応についても悩みます。

たとえば2歳はイヤイヤ期なので、叱り方が難しいと感じてしまいませんか。

特に若手保育士や新人保育士はこの悩みを抱えていることが多いのです。

2歳~3歳は赤ちゃん程幼くはないですが、4歳~5歳に比べるとまだわからないことも多く、こちらの話の趣旨を理解できないこともあります。

丁寧に優しく説明しても子どもが納得してくれない場合もありますよね。

子どもにも自我があるので子ども側の欲求も勿論あり、それが通らないと手がつけられない程怒る・泣くなどで手がつけられない子がクラスに数名いることもあるのです。

「今は〇〇の時間だからこれはしないでね」と優しく言っても反抗され、真面目に叱ったら長泣きされる・・・・いう状況は辛いものです。

「経験値が低いから解決できない問題」「仕方ない悩み」と分かっていても、現状を上手く改善できないことで悩みますよね。

保護者の対応が面倒くさい。上手に関係を築けない

子どもと楽しく遊ぶだけなら良いのですが、保護者との関わりも避けれないのが保育士です。

筆者の元職場の職員室では毎日保護者の話題が上がっていました。

それだけ現場の保育士にとっても身近な悩みなのです。

保育士も人間ですから苦手なタイプと話しやすいタイプというのはありますよね。

出来れば関わりたくない苦手なタイプの保護者とも毎日のように話をしたり、子どもについての連絡の際に関わらなくてはいけません。

すぐになんでもクレームのように指摘してくる保護者、保育に関係ない話をだらだらしてくる保護者など色々な親がいます。

「気が合わないから関わらない」ということもできないので、仕事と分かっていても「どう接したら良いのか」と悩むのです。

他にもこちらが苦手としているのではなく、保護者の方から嫌われていると感じる時も辛いです。

気づかないでいれたら何も気にしなくて良いのですが「相手に嫌われてるかも」というのは意識したくなくても伝わってきます。

こちらがどんなに誠実に対応しようとしても受け入れてもらえないのは切ないです。

子どもとの信頼関係を築くよりも大人同士の信頼関係を築くのは難しですよね。

【参考】保育士の仕事できついことやそれぞれの対処法。体力的にも精神的にも苦労は多い。

園長やベテラン保育士と保育観が合わない

園長先生なんてさ、保育に入らないから現場のこと何もわかってないんだよな~。

なんだろ、ジェネレーションギャップ?

保育園にはそれぞれ保育方針というものがありますが、保育方針は名ばかりで普段の保育に活きてないということがあります。

求人をみてせっかく就職しても全然自分の思った保育園じゃなかった・・・とがっかりしてしまいますよね。

そして同じ保育園にいるからといって、全ての保育士の保育観が一致しているわけではありません。

たとえば保育観食事中。

「確かに残すのは勿体ないけど無理して食べなくても良いよな~」と自分が思っている時にベテラン保育士が「全部食べるまで遊べないからね」と子どもが泣いているのに食べさせ続ける場面ってよくありますよね。

そんな時「保育観が合わないな」「仕事やりづらいな」と思い、このままここで働いていて良いのか悩んでしまいます。

【参考】保育士から嫌われる園長の特徴とむかつく時の対処法

働かない後輩への指導をどうしたら良いか・・・

後輩指導の仕方とかわからないんだけど。

保育士のキャリアアップ研修で後輩指導に関しての知識学べるらしいけどね。

問題があるのはベテラン保育士や園長だけではありません。

後輩のことで悩んでいる保育士も沢山います。

たとえば指示待ちばかりして動かない後輩。

他にも子どもを呼び捨て、敬語が使えず先輩保育士達に対して友達気分、何か注意すると泣いてしまったりいじけてしまう・・・どう扱えばいいのかもうわからないと悩んでいる保育士もいるでしょう。

ちゃんとした人もいる中で対応が難しい新人が入ってくることも珍しいことではないです。

出来れば優しくしてあげたいけど保育は子どもの命を預かる仕事ですから、本気で言わなくてはいけいない場面もあります。

そんな時に泣かれてしまっては子どもへの対応の他にもやることが増えてしまって大変です。

「後輩って面倒くさいな」と思って悩んでいませんか。

【参考】保育士がキャリアアップするメリットや、キャリアアップする為に行う具体的なこととは?

保育の技術が向上していない気がする

保育に力を入れいている保育園もあれば、適当な保育をしているだけの保育園もあります。

保育園によって保育に対する意識は異なりますが「保育士としての引き出しを沢山習得したい」「保育士としての知識が欲しい」と向上心がある人が適当な保育園に行ってしまうの自分のスキルが上がっていると感じるのは難しいですよね。

保育士のキャリアアップで研修もあるので、外部から情報をもらうこともできますが、自分が働いている保育園で実際に保育士達がどのような保育をしているのか目で見て、感じることが1番勉強になります。

ちなみに筆者も2回転職を経験しているのですが、最初に就職したところは仕事量も多く、子どもを遊ばせっぱなしにすることはありません。

常に保育士が働きかけをして子どもと関わり、子どもが遊びに飽きる前に遊びを展開していくという保育の質が良い保育園です。

一緒に働く保育士の工夫も凄いし、「勉強になるな~」と思う反面、自分がリーダーの時は設定を考たり、保育の導入や1日の流れを考えることが難しく苦痛に感じました。

転職して2つ目の保育園では保育に関してあまりうるさくなく、個人記録の日誌も結構皆適当。

保育士は子どもの安全を見守りますが玩具を出したらそれで終わりという保育で、子どもを適当に遊ばせながら保育士同士で話して時間を過ぎるのを待ちます。

働いていて楽でしたが保育の質はあまりよくなく、前回勤めていた保育園と極端に違う保育園です。

設定保育をする時にも導入や遊びの展開がないため、先輩保育士がする保育を見ていても何も得ることができません。

毎日「ここで勤めていても学ぶことがないな」と感じていて、それが悩みでした。

自分の技術が向上するかどうかは自分次第ということもありますが、勤める保育園の環境は大事です。

保育の技術を磨きたいと思っていても保育園の雰囲気によって左右されてしまいますから悩みますよね。

異性との出会いが全然ない

世間では保育士モテるっぽいこと聞くけど、どこが?

「保育士モテる」は幻想。

保育園は外部との関わりが少ないので、出会いが全然ありません。

また保育士の職場は9割女性です。

男性がいたといしても職場内に1人、もしくは2人。(そのうちの1人は園長だったりする)

女性からすると明るくて格好良い男性保育士がきてくれると嬉しいですが、なかなかそんな男性保育士にも巡り合えません。

反対に男性保育士からすると「女性が沢山いるというのに理想の女性がここにはいない」とがっかりしている人もいるでしょう。

たとえば避難訓練時にくる消防士、交通安全等の指導にくる警察官、検診にくる医者、外部から人が来たとしても目の前には子どもがいるため意識は子どもに集中しています。

保育園にいる時は基本「先生モード」です。

たとえ休憩中であっても片づけなきゃいけない仕事があるなど、ゆっく外部から来た人と話したり関わる時間はありません。

出会いもなく、ときめきもなくつまらないと感じている保育士も多いでしょう。

ふとした時に「他の仕事だったらエレベーターとかで格好良いサラリーマンに出会うのかな」「職場で出会って仲良くなったりするのかな」など考えて保育士として働いているとずっと彼氏ができないのではないかと不安に思い悩んでいる人もいるでしょう。

悩みが解決できず仕事を辞める人もいる

保育士の離職率が高いということは有名です。

離職率が高いことはわかりますが、離職する理由についても気になりますよね。

平成26年3月東京都保育士実態調査では保育士を辞めた人にアンケート調査をして、退職理由についても聞いています。

調査からわかった退職理由が以下の通りです。※上から多い順

  1. 妊娠・出産
  2. 給料が安い
  3. 職場の人間関係
  4. 結婚
  5. 仕事量が多い
  6. 労働時間が長い
  7. 他業種への興味
  8. 子育て・家事
  9. 転居

先ほど触れた悩みにもありましたが「給料が安い」「職場の人間関係」を理由に退職している保育士が多いのですね。

他の理由をみてみると「結婚」「妊娠・出産」「子育て・家事」なども挙げられています。

上記のような悩みが深刻化してしまうと「仕事辞めたい」と思ってしまうのでしょう。

【参考】保育士の離職率や仕事を辞める理由。

保育士の仕事で悩んだ時の解決策は?

一人で悩んでいる時「他の人って悩んだ時どうしてるんだろ」「どうしたら自分の悩みは解決できるんだろう」と悩みが重なってしまうことがあります。

毎日仕事で体力も精神力も消耗している保育士ですから、自分の悩みや今後の人生をゆっくり考える時間がない、という人もいるのではないでしょうか。

しかし悩みを後回しにするのはよくありません。

一時的には悩みを忘れることができる時もありますが、その悩みは放っておけばいつの間にか解決するものなのか、それともとことん向き合っていかなければ解決しないものなのか見極めましょう。

もしとことん向き合って解決しなければいけない、決断しなければいけない悩みなら早いうちに解決しないとその悩みは気づいた頃にはもっと大きく、深刻になってしまう可能性があります。

まずは悩んだ時どうしたら良いのか、以下を参考にして自分の抱えている悩みを明確にし、答えに繋がるヒントを掴みましょう。

信頼できる人に相談する

悩んだ時の解決方法として1番有効なのは人に話すことです。

これは試したことがある人が殆どではないでしょうか。

悩んだ時は仲良しの友達というよりも一緒に悩んで、解決しようと力を貸してくれるような信頼できる人に相談するのがベストです。

女性なら特に「話しているだけで気持ちがスッキリした」という体験をもっている人も多いでしょう。

しかし愚痴を言っただけで気持ちが晴れて悩みがなくなるのであればそれで良いのですが、根本的な解決にならず1人の時にはまた同じことで悩んでいるなら解決したことにはなりませんよね。

また具体的な解決策が欲しい時や自分が正気を失っているのではないかと不安になった時は、自分で判断するのは一旦辞めて、信頼できる人から客観的な意見をもらうのが効果的です。

信頼できる人に「意見もらっても良い?」「あなたならどうする?」と相談しましょう。

悩みやストレスが爆発する前に、余裕があるうちに話を聞いてもらうのが良いです。

人に話してながら「自分はこう思ってたんだ」と自分の中から答えが見えてくることもありますよ。

また自分の気持ちがわからない時もありますがそれも含めて「私ってどうしたんだろう」と相手から率直な意見を聞くと悩みの解決方法の糸口が見えてくるかもしれません。

悩みや今の気持ちをノートに書いてみる

怖くない?デスノート的な。

紙は何書かれても耐え続けるし、最強説。

「職場の人に相談したら噂話で広がるかもしれない」「他業種の友達に言っても上手く伝わらない」「親や恋人にこんな愚痴みたいな話するのも気が引ける」等、他人に言うことができない場合もあるでしょう。

上記で紹介したように信頼できる人に相談するのも良いですが、1番信頼できるのは自分です。

誰にも言えないなら一人で悩みに立ち向かいましょう。

人によってはそれが1番の近道になる時があります。

普段から自分の悩みと向き合うのが苦手な人からすると難しいと思うかもしれませんが、ただ悩みについて考えるのではなくノートに書くことが大切なのです。

悩みに対して「自分はどんなふうに嫌なのか」「どんな気持ち」「どうなればマシ?」など自問自答しながらでも良いし、ただ日記のように悪口を書きなぐっても良いでしょう。

誰かが見るわけでもありませんから、正直に書くとスッキリします。

そして手も疲れてきて書くのが面倒くさくなったら辞めるのです。

気分が上がるノートを買ってきて、特にルールを決めずに好きなように書いたら良いでしょう。

もしそれを今後取って置いたとしたら数年後の自分はどう思うのか、「忘れているかもしれない」と思うと気持ちが前向きになったり、「今ここで決断して行動しないと・・・」と思えると良いですよね。

素直に悩みを本人に伝えてみる、話合ってみる

難易度高っ。

いや逆にこれ1番楽な時あるから。

相手によって悩まされているという場合は、悩みの内容によりますが素直に相手に言ってみると案外スムーズに解決に向かうことがあります。

たとえば後輩への指導に関してはこの方法が使えるかもしれません。

先ほど触れたような後輩への悩みなら「私は〇〇先生のこと嫌いとかではないんだよ」「私不器用だからどう指導したら良いかわからないの」「なんて言われたらわかりやすいかな?」と落ち着いて座りながら、話合うのも良いですよ。

怖い顔だと相手も構えてしまうかもしれませんが、あえて「今ちょっと話せる?」と時間を作って2人で話すことで良い話合いになることがあります。

それが自分の思い違いならそれで解決しますし、こちら側から機会を作ることで相手と向き合うことができます。

しかしこれはかなり勇気のいることなので、出来る人は少ないかもしれません。

内容によっては周囲に協力してもらったり、上手くいきそうな手が何かないか付き合いが長い先生に相談するのも良いでしょう。

解決しそうにないなら転職を考えるのも良いかも

とことん悩みと向き合うのも大切ですが、時には悩みから逃げるということも大切です。

保育士としての悩み、自分の中に原因がある訳ではなく、保育園自体に悩みの原因がある場合もあります。

自分の成長に繋がる悩みなら、向き合うのも良いでしょう。

しかし自分をただ苦しめるだけの職場は「自分に合わない職場」だったのかもしれません。

ある程度悩んだら次は決断です。

悩みと向き合いながら仕事を続けても良い、転職を考えても良い、選択権は自分にあるのですから自分が後悔しないように悩みと上手く付き合っていきましょう。

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