保育士から嫌われる園長の特徴とむかつく時の対処法

保育士の豆知識

就職した当時はあまり気にしていなかったけど「最近なんか園長のことが苦手かも」と思ったことはありませんか。

せっかく働くのですから園長のことを尊敬したですよね。

中には現場の保育士のことを思いやってくれる園長もいますが、良い園長に出会うのはなかなか難しいことなのかもしれません。

園長に問題がある場合、園長の発言によって現場は左右されてぐちゃぐちゃになってしまいます。

本記事ではむかつく園長の特徴やむかつく園長の対処方法などについて紹介していきます。

保育士から嫌われる園長の特徴

本来園長の役割というのは、簡単に言うと保育園全体の統率、保育士や保護者とコミュニケーションをとって良い保育園にしていくことです。

保育園のトップとしてリーダシップがあり集団をまとめられる、コミュニケーション能力がある、思いやりがあり熱意があるなど園長には沢山求められることがあります。

確かに全てを兼ね備えている園長は珍しいのかもしれません。

しかし一つが長けていて、短所をカバーできているなら良いのですが、自分の非も見つめ直さない、どうしようもない園長なら嫌われてしまっても当然ですね。

以下、保育士から嫌われてしまう園長の特徴です。

  1. 園長という肩書だけで何もしない
  2. 上から目線で命令口調
  3. 話に一貫性がなく、気分屋
  4. 感情論・やる気や気合の言葉を多用し、無理な要求をする
  5. 保育士の意見は無視。柔軟性がなく頭が固い
  6. 特定の保育士にだけ態度を変える、えこひいきする
  7. 保護者や子ども、保育士の悪口を言う

上記の項目以外にも嫌われる特徴をもった園長もいると思いますが、特徴の中でも一般的に問題がある園長の特徴を挙げてみました。

以下、嫌われる園長のそれぞれの特徴について詳しく紹介します。

園長という肩書だけで何もしない

ただ職員室に座っているだけで「園長なのに無能」というのは1番嫌ですね。

いざという時に頼りにならない、保育の現場のことを何もしらない、保育士や保護者が困っていても動かない・・・などがあります。

他にも子ども達の名前と顔、各クラスでの問題など保育園全体の把握をすること、そして保護者や保育士が何か要望があれば相談や改善など、園長としての責務を果たしてほしいという時に何もしない園長は嫌われますよね。

たとえば保護者対応で困った時、若手に対応が難しいなら主任、それでも解決が難しい問題なら園長が対応するものです。

「園長(対応していただいて)よろしいですか?」と言ったときに手を横に振り「そういうの苦手だから」などと言って、何もしてくれない・・・そんな時は本当に腹立たしいでしょう。

トラブル時にも何も手を出さない園長には「なんのために園長がいるの」と思ってしまいますよね。

上から目線で命令口調

常に自分の意見が正しいと思っていて、保育士のことを見下している園長は全員から嫌われます。

園長ですから保育士に対して指示をすることもありますが、態度によって印象は雲泥の差です。

「私(園長)の言うこともきけないの?」「あんたが担任なんだからどうにかしなさい」などの口調で言われると相手が上司であっても嫌な気持ちになります。

「雇ってやってる」「働かせてやってる」というのがにじみ出ている園長の発言を素直に聞ける人はいないですよね。

そしてそういう園長はパワハラ(パワーハラスメント)傾向があり、理不尽なことで怒りだしてくるような人が多いです。

そして「誰のおかげで働けてると思ってるの」「いつでも辞めさせることできるけど」という態度をあからさまに出してくるので問題があります。

保育士の求人は沢山あるのですから「辞めてやる」と思ってしまいますよね。

【参考】保育園でのパワハラ事例や対処法。園長からのパワハラにどう立ち向かう?

話に一貫性がなく、気分屋

これは上司でなくても嫌われてしまいそうな人の特徴ですね。

友達ならまだ良いですが、いつも言うことがコロコロ変わる園長となると働き方や日々の保育に影響してしまいます。

先週の会議と今週の会議で言っていることが違う、自分の言ったことを都合良いように忘れてしまうなどの園長は嫌われてしまうのです。

会議の場合は会議録があるので発言の証拠が残っているのですが、日頃の保育の指示について一貫性がないと人によって聞いている情報が異なるため、現場が混乱します。

そして事務室でも園長が気分屋だと「今日は機嫌良いのかな」「今日は機嫌悪そうだから・・・」など休憩中も気を使ってしまい仕事にも支障がでてしまうでしょう。

感情論・やる気や気合の言葉を多用し、無理な要求をする

感情論で話す人、やる気や気合などの言葉を多用している人は「自分は人の気持ちが分かる心が優しい人格者、そして情熱的。」と勘違いして自己中になっている園長かもしれません。

感情論になってしまうのは女性に多いと言われていますが、その時に感じたことをただ感情でとらえて発言し、現場の状況を無視して非現実的なことを訴えかけてきても説得力はないですよね。

「子ども達が可哀相です。もっと〇〇しなかれば・・・」と可哀相、可哀相と話す園長に対して「園長先生は心が優しいのね、素敵な人だわ」とは思いません。

話を聞いているこちらとしても何が言いたいのか、何にこだわっているのか明確にならず話を聞いているのがとても苦です。

たとえば「やる気があればできる」「気合いを出して皆で頑張ろう」など本当は3時間かかるような行事準備を1時間で終わらせるようなど、表面では良い言葉を使って無自覚に、そして無理な要求をしてくる園長。

達成できないと「やる気がたりなかったんじゃないか」など言われると「やる気やる気ってうるさいな」と感じてしまいますよね。

保育士の意見は無視・柔軟性がなく頭が固い

現場で働く保育士の声を聞いてくれない園長も嫌われます。

「無理だね」「もう予算は決められてるからできない」など、保育士の提案や意見を全く取り入れようとしてくれない園長です。

「昔からこうやってきたから変えることはできない」など柔軟性がない園長も現場で働く保育士は「実際に働く保育士達のこと何も考えてないから言えるんでしょ」と思ってしまいます。

働く人や時代が変われば働き方も変えていかなければ対応できません。

そういう園長は少しでも働く保育士の身になって考えてほしいものです。

特定の保育士にだけ態度を変える、えこひいきする

特定の保育士にだけ態度をかえて、あからさまにえこひいきする園長も嫌ですね。

「〇〇先生はいつも頑張っているからね」「〇〇先生が言うなら本当だろう」などえこひいきをすると、気に入られている保育士も周りの保育士にひがまれてしまう可能性がありますし、周りの保育士も良い気持ちにはなりません。

園長が一人の職員をえこひいきすることによって、保育士同士人間関係が複雑になることもあるのですから上の立場として平等に接してほしいですよね。

保護者や子ども、保育士の悪口を言う

悪口で盛り上がる職場って、なんか疲れる。

人のこととかどうでも良くない?仕事してればそれで良いのに、わざわざうるさいよね。

保育士が保護者やどもの悪口を言う場面で、結構ありませんか。

ちなみに筆者の元職場の保育園では毎日職員室で話題に上がりました。

また保育士友達数名の保育園でもこういう場面は頻繁あると聞きます。

「今日さ~また〇〇くんのお母さん、休みだよね」「休みなのに保育園連れてきてさ~」なんて話しいるところに園長まで入ってきて「前店で見かけたことあるよ」など悪口のネタを提供している園長ってなんか嫌ですよね。

「園長であっても人間」だというのはわかりますが、やはり上の立場に立つ人は人格者であってほしいものです。

他にも「〇〇先生って根暗で家ではゲームばっかりしてそう」など園長から他の保育士に親しみやすいように悪口で距離を縮めようとしてる姿も一定の保育士からするとその姿は最悪です。

保育園の園長に対して不満爆発。むかつく時はどんな時?

上記に当てはまる園長大体何をしていても腹が立ちますが、それでもいつも以上にむかつくな~という時ってありますよね。

それはどんな時なのでしょうか。

以下、園長がむかつく時を紹介します。

保護者の前になると態度が急変。いい顔ばかりする時

保護者にばかり良い顔するのは良くない。

保育士のことをおろそかにするのは良くない。だめ、絶対。

事務室にいる時は何も喋らない不愛想な園長が保護者の前に立つ時だけ「子ども達は可愛い」「先生方、保護者の方々のおかげで・・・」などいい人ぶって言っているとかなり腹が立ちますね。

確かに保護者の前でも不愛想にしている方が問題なのかもしれませんが、それなら保育士の前でも愛想良くしてもらいたいものです。

普段遊戯室(ホール)やそれぞれのクラスに顔も出さない人が行事になると「子どもは本当に可愛い」と言っている話を聞いても何も説得力がないですよね。

また自分が現場に入る訳でもないのに理想ばかり高く、それを保育士に押し付けている園長は悪い人ではないのかもしれませんが、好かれることはないでしょう。

そして保護者の前だけで良い顔する園長は尊敬することはできません。

現場に入らないくせに指示をしてくる時

現場で仕事する保育士は毎日、複数人の子どもがそれぞれ様々な動きをしている中、一人ひとりできる限り丁寧に対応して、怪我のないようにと見守りながら目の前の一生懸命働いています。

しかしたとえばどんなに気をつけていてもミスをしてしまう、子ども同士のトラブルで子どもが怪我をしてしまう時があるのです。

子どもが怪我をしないように見守るのが仕事ですが、子どもの人数が多いとなかなか全体と個人というところで目が届きません。

そういうことも理解せず「〇〇な時はもっと全体を見て、その上個々のトラブルにも対応して・・・それくらいできえるでしょう」など言われると「じゃあ1回あんたがやってみなよ」と言いたくなりますよね。

行事の挨拶・進行や段取りが悪い時

行事の進行がグダグダで挨拶がダラダラ続くと子ども達のコンディションも崩れてくるし、時間も押して最悪です。

たとえば最近の運動会は小さなドームを借りるので屋内で行う保育園もありますが、園庭で行う保育園もあります。

園庭で行う場合に大事なのは天気です。

「雨が降りそうかも」という時に屋内でやるのか、延期にするのか、これくらいなら決行なのか・・・そういうことをすぐに決めてくれない園長だと準備にも時間がかかってしまうのに「早く決めてよ」という気持ちになります。

他にも午前から開始だった行事を当日急に午後からにしてみたり、勝手な園長だと働く保育士だけでなく保護者にも迷惑がかかるのです。

嫌い・むかつく園長対処方法

「嫌い」「むかつく」と思っても、園長が嫌いなだけで辞めることは惜しいという時は現在の保育園で頑張るしかありません。

園長だけが理由でまた転職活動をするなんて面倒くさいと思う人もいるでしょう。

「園長がどうしても無理」と思うなら最終手段で転職という手もありますが、対策方法を試してからでも良いのではないでしょうか。

以下、園長が嫌い・むかつく時の対処方法を紹介します。

園長の言うことは聞き流す、大人な対応

たとえば現場経験のない人が事業主として、園長となることがあります。

現場を経験したことないですから、子どもの保育に関してもよくわからないことを言ってくることがあるでしょう。

しかしそれに対して逐一腹を立てているとこちらも損です。

「はいはい、また変なこと言ってる」と心の中で思っても「わかりました」と大人の対応をして現場では適切な対応をしましょう。

「それってどういうこと!」と思ってしまうと疲れます。

「大人だから正しいとは限らない」のと同様「園長だから立派とは限らない」のです。

とにかく相手にしないこと、必要以上に反抗的にならないように自分をコントロールしましょう。

相手を変えることが不可能なら、自分の考え方を変えていくしかないのです。

なるべく話さないようにする・関わりを避ける

「あの人本当に苦手」って言いながら、本人の前ではニコニコできる人っているよね。大人だな~。

それは長く社会にいると身に付けられるらしいよ。

年数を重ねると段々苦手な人、嫌いな人への対処法も上手くなりますが、社会人となって間もない人にとっては難しいことです。

「園長の前で愛想よくできない」「あまりの理不尽さに怒りがこみあげてきて自分をコントロールするのが難しい」と思う人はなるべく話さないように距離をとったり、関わりを避けましょう。

愛想が良くてニコニコしていると園長が好かれていると勘違いして、話しかけてきたり、反応を求めてなにかアクションをしてくる可能性が高くなります。

そのため必要以上に笑う必要もありませんし、愛想はよくない方が良いのです。

仕事は仕事と割り切る・妥協も必要

「園長が悪いと何もかもだめ」と思ってしまいがちですが、働く条件をもう一度見直してみましょう。

園長の人柄以外に不満がないなら辞めてしまうのは勿体ないですよね。

園長が嫌いでも働く条件や同僚との人間関係が良いなら十分と割りきることも大切です。

全てが揃っている職場はなかなかありません。

どこかで妥協しなくては働けないのです。

そして皆どこかを妥協して、折り合いをつけながら働いています。

園長以外に問題がないなら良い、とむしろ園長に問題があるのに働く条件、人間関係が良いならそれは恵まれているかもしれません。

公的機関に告発する

あまりにも職場の風紀を乱す園長、パワハラが過ぎる園長なら、最終手段として公的機関に告発をするという手もあります。

どこからか噂がたち市内の保育園にも広まってしまったり、保護者にも不信感を持たれる可能性もあります。

大手の一般企業であれば職場内に窓口があり対応してもらえますが、保育士の場合は保育園内に労働者の窓口はありません。

そのため自分で動くことになるので、それくらいやる気がなければ行動に移すことは難しいです。

SNS等で保育園自体や園長の実名を挙げて悪愚痴を投稿してしまうと名誉棄損など、mたあ問題がこじれてしまうので、地域の法人労働基準監督署などに相談してみましょう。

信頼できる良い園長がいる保育園に転職する

「園長が無理。働くのもしんどい」と思ってしまうくらいなら、転職してみても良いのではないでしょうか。

1日、1週間、1年通して絶対に園長と関わらないというのは不可能です。

それを考えて気持ちが落ち込んでしまうくらいなら転職した方が早いのではないでしょうか。

仕事に行くときに「また園長がいる・・・」と思わなくてよくなります。

たとえば友人から聞いて口コミが良い保育園や保育の転職サイトで情報が細かく掲載されている保育園を選ぶと良い保育園が見つかる可能性が高いです。

【転職】初めての転職は不安。保育士の転職の流れや注意点を事前に確認しよう

まとめ

上記のことが複数、もしくは全て当てはまるような職場が「保育士一斉に退社」などに繋がってしまうのでしょう。

保育園を運営していく上で園長は保育士含めた職員、そして保護者の信頼どちらも勝ち取っていかなければいけません。

保育園の雰囲気は保育士の人柄でもありますが、園長の人柄もかなり重要になるのです。

 

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