保育士の仕事をしていると、嫌な仕事をしなくてはいけなかったり、つい子どもが嫌いになってしまう瞬間がありますよね。
「こんなことを感じているのは私だけかも」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
本記事では「保育士にとって嫌な仕事」「つい子どもが嫌になってしまう瞬間」を実際に保育士として働いている人にアンケート調査した結果を紹介します。
以下を読み進めることで、悩んでいるのは自分だけではないと安心することが出来るでしょう。
保育士の仕事は楽じゃない!嫌になる時だってたくさんある
「保育士の仕事なんて誰でも出来る」「保育士の仕事なんて簡単だ」と心無い人から言われることもありますが、保育士の仕事は楽なものではありません。
どんな仕事にもある通り、保育士の仕事でも辛いと感じる内容の仕事があります。
どんなに子どもに関わる仕事が好きでも、嫌になる時だって沢山ありますよね。
また、どんなに子どもが好きだったとしても、嫌になってしまうことも・・・。
以下、保育士の人なら誰もが共感する保育士アンケートを紹介します。
保育士アンケート調査、一番嫌な仕事はどんな仕事
実際に保育士として働いている人に「保育士をしていて一番いやな仕事はどんな仕事ですか」という内容でアンケートをとりました。
全てのアンケートをまとめて「保育士の一番嫌な仕事」ランキング形式で紹介すると、以下の通りです。
保育士の嫌な仕事ランキング(保育士アンケート調査)
- 月案などの書類作成
- 先生同士、保護者対応などの人間関係
- サービス残業
- 感染症が流行った時の嘔吐物処理
- 行事の担当として仕事をする時(人前に出るのが苦手)
- サービス残業、子どもと関われない仕事が苦痛。保育士の仕事のルーズな所
- 看護師不在の保育園で、子どもが体調を崩した時の付き添い
- 給食後の食事がこぼれたテーブルや床を掃除すること
筆者も上記の意見を見て「わかる、わかる」「やっぱりそうなんだ」と思う内容でした。
以下、それぞれの項目について、実際の口コミを見ていきましょう。
月案などの書類作成
保育士の仕事の中で最も嫌な仕事は書類関係でした。クラス便りなどは楽しく書いていましたが、日誌だったり、月案、週案などはとても大変で苦労しました。
正社員(女性)年収250万円
事務仕事が仕事時間内に終わらないことです。午睡の時間を使って事務仕事をすればいいのですが、担任間で話し合いをしたり連絡帳やおたよりなどを書くのに精一杯で事務仕事までまわりません。
正規職員(女性)年収350万円
世間には、あまり知られていませんが、保育士は子どもと関わる以外にも事務仕事が山ほどあります。
月案、週案、日誌など、毎日書き物に追われているのです。
中でも「昔からうちの園は手書き」「手書きの方が温かみがある」など、手書きにこだわっている保育園もあるから大変。
パソコンであっても、大抵、一人一台パソコンがあたる訳ではありませんから、他の保育士と使う順番を話し合う必要があったり、書類作成にかかる時間やストレスを感じている保育士が多いです。
人間関係(先生同士や保護者対応が嫌だった)
保育士は、良くも悪くも女社会なので、派閥や悪口など、保育士同士の人間関係で苦労することもよくありますよね。
他にも保護者対応に関しても、様々な親への配慮、病気や怪我の対応では、精神をすり減らしている保育士も多いでしょう。
以下、職場の人間関係が嫌と感じている保育士の声をまとめました。
先生同士の人間関係
職員室での事務作業。まだまだ女社会なので、職員が数人集まるとすぐうわさ話が始まる。集中したくても会話に入れられたり、知りたく無い噂話を聞かされたりするのがすごく苦手だった。
正規職員(女性)年収340万円
保育士同士の人間関係の不仲の仲裁や取り繕いは苦労します。どの業種でも同じだと思いますが、自分の考えと違う人を敵だと思い込んでしまう人がトラブルを作りますね。
正規職員(男性)年収360万円
休憩時間中の保育士同士のお喋りが苦手というアンケートの答えに、筆者も同感です。
集中して事務作業をしたくても、保護者の悪口や噂話など、会話を無視してしまうと「ノリが悪い」と言われる・・・。
その対応が、面倒くさいですよね。
他にも、上記のアンケート内容にもある通り「保育観が違うと敵」と考えてしまう人も多く、たとえば複数担任間でバトルになってしまうこともあるでしょう。
【参考】保育士の職場は悪口の絶えない?悪口だらけの職場で人間関係に疲れた時の対処法
【参考】保育士の人間関係はめんどくさい?最悪で辞めたいと思うほど辛い時の対処法は?
【参考】保育士同士の嫌がらせが辛すぎる。嫌がらせで悩んだ時の対処方とは?
保護者との人間関係
先生方や保護者とのコミュニケーション。
パート(女性)年収120万円
保護者対応が苦手。特にクレームの多い保護者への対応が精神的かなり疲れる。
正社員(女性)年収400万円
クレームの対応、怪我や病気に対する対応。
正職保育士(女性)年収270万円
感情的になりやすい保護者や悲観的な保護者など、様々なタイプの保護者に応じて対応しなければなりませんから、保護者からのクレーム対応には、精神的にかなり疲れますよね。
他にも、怪我や病気の関する対応。
誤解をされないように、言葉を慎重に選びながら、状況や症状を説明するので、アンケート調査では「保護者対応をするだけでぐったり疲れてしまう」という保育士が多かったです。
【参考】保護者からのクレーム対処法。クレームが多いのは内容とは?クレームを防ぐために出来る事。
【参考】保育士にはプライベートがない!?保育園以外の保護者との付き合い方や休日の過ごし方。
【参考】【保育士アンケート】保育士が経験したモンスターペアレント事例や対処法【体験談】
感染症が流行ったときの嘔吐物処理
感染症が流行ったときの嘔吐物処理は、気持ちをどれだけ強く持っていても自分がかかる可能性があるので、辛いものがあります。
正社員(女性)年収310万円
咳をしまくっている、アオバナを垂らしているなど明らかに風邪をひいている子供と至近距離で触れ合わなければならないこと。
パート(女性)年収100万円
嫌だと思ったら勤まらないので、あまり考えません。強いて言うなら、子どもが吐いた時の処理は、仕事なのでやりますが、できればやりたくないです。
嘱託職員(女性)年収240万円
感染症が流行っている中で、嘔吐物の処理をする時が少し気が引けました。
臨時職員(女性)年収150万円
保育園は集団生活なので、たとえば胃腸炎やインフルエンザなどの感染症が流行ると、あちらこちらで子どもが体調を崩し、嘔吐してしまう事も・・・。
いくら子どものものとはいえ、嘔吐物に進んで触りたいという人はいません。
やはり「できれば触りたくないもの」です。
特に、感染症などで具合が悪いということが理由で吐いた場合は、処理することで自分も感染症に移る可能性が高いですから、そういった意味でも気が引けますよね。
行事の担当として仕事をする時(人前に出るのが苦手)
季節の行事や誕生会など、大勢の前で話をすることが苦手なため、かなり前からプレッシャーを感じ、苦手である。
正社員(女性)年収250万円
生活発表会の内容を考えること、決めること、発表会前の作り物の作成。
正規社員(女性)年収300万円
保育士をしていると「大勢の前で話をしなければならない」「ビデオを撮られている状況で話さなければならない」という機会が必ずあります。
「大勢の前で話すことが苦手」な人も、仕事上避けることは出来ません。
担当が割り当てられたら、大勢の前で行事の進行をしなければならないので、それが辛いと感じる保育士数名いました。(アンケート調査の中には)
サービス残業、子どもと関われない仕事が苦痛。保育士の仕事のルーズな所
子どもと帰りの会が終わって、制作準備、壁面づくり、書類などの事務作業があるにも関わらず、そのあとも家族の帰りを待つ子どもの見守りをしないといけない時。自分の作業が終わらないとき、持ち帰りをして仕事を行い自分の時間がない。
正社員(女性)年収200万円
サービス残業で事務をしていると「ちょっとお願い」と他の保育士に言われて、時間外なのに事務室で子どもの相手をしたり、見守りをしなければならないという状況。
アンケート調査の中では少なかったのですが、保育士の仕事の曖昧な部分やルーズさが嫌という人も多いのではないでしょうか。
他にも、常習化している「持ち帰りの仕事」。
上記のアンケートの答えにもある通り、家でも仕事をしているのですから、自分の仕事がないと感じてしまいますよね。
看護師不在の保育園で、子どもが体調を崩した時の付き添い
ケガや病気で病院に連れて行くことです。働いていたところが看護師がおらず病院に行くとなれば担任が行きました。発熱しても親が迎えに来なかったり連絡が取れないと安静にして待つしかないのですが痙攣したことのある子や熱が高すぎる子などはすぐに病院に行きました。苦しんでいるのに何もできないことが本当に辛いです。
正社員(女性)年収330万円
保育園で勤める看護師は、病院で働くよりも給料や条件が良くないことが多く、看護師不在という保育園も少なくはありません。
そういう時は、保育士が病院に連れていくことになります。
仕事中とはいえ、保護者に連絡しても一向に連絡が返ってこない、お迎えが来ない状況は不安で、苦しそうにしている子ども見ていると切ないですよね。
上記のアンケートの答えにもある通り、熱性けいれんを起こしたことがある子どもや40度近い熱を出している子どもを見ていると「早くおうちに帰って安静にしてもらいたいのに」「こんなに辛そうなのに、お迎えまだなの」と保護者に対しても苛立ってしまいます。
給食後のこぼれたテーブルや床を掃除すること
給食後のこぼれたテーブルや床を掃除すること。
パート(女性)年収120万円
筆者もパートとして保育士をしていた時、食事後の掃除が辛かったです。
幼児クラスの場合は、まだ良いのですが、乳児クラスのおやつ後や食事後は、足の踏み場もない程に汚れています。
時には、子どもの食べこぼしを足で踏んでしまったり・・・。
それが朝・昼・午後、そして毎日あるのですから、しんどいですよね。
綺麗にしても数時間後には、汚れてしまう・・・そう考えるとため息が出てしまいます。
特に、この仕事はパートが任されることが多いので、同じようなことを感じているパート保育士も多いのではないでしょうか。
【参考】正社員保育士とパート保育士の違い。仕事内容・責任・給料はどう違う?
【参考】保育補助の仕事とは?資格が必要な保育士との違いや仕事内容。
保育士アンケート調査、つい子供が嫌になってしまう瞬間は
子どもが好きで目指した仕事なのに、子どもを嫌になってしまう瞬間。
かなりつらいですよね。
保育士の中には「子どものことが嫌になるなんて、私、保育士向いてないかも」と自信をなくしてしまう・・・そんな経験をしたことがある保育士の方もいるではないでしょうか。
全てのアンケートをまとめて「つい子どもが嫌になる瞬間」ランキング形式で紹介すると、以下の通りです。
つい子どもが嫌になる瞬間ラインキング
- 自分の言うことをなかなか聞かずに、保育がスムーズに進まない時。
- いけないことと分かっていながら保育士に反抗して自由な行動をする子どもの姿を見た時
- しつこく泣いたり、ふざけすぎたりしているとき
- 優しく抱っこ、工夫ををしてみても長無きされた時、嫌になりそうだった
- 幼児で口が非常に達つ子、大人に見えないように弱い子に意地悪をするのを見たとき
- 先生のこと嫌いだと言われた時
- その他
以下、それぞれの項目について、アンケート調査をまとめてみました。
自分の言うことをなかなか聞かずに、保育がスムーズに進まない時。
聞こえているはずなのに、名前を呼んでも全く反応してくれないとき。朝の会など、みんなが集まって保育士の話を聞いている中走り回っているとき。
正社員(女性)年収400万円
どんなに声を掛けても全く急ごうとしない時。時間が押していて焦っている時でも、子ども達は相変わらずマイペースで、どんなに声を掛けても全く急ごうとしない時。
正社員(女性)年収200万円
集団を動かす事を優先しなければならないとき、一斉行動が出来ない子がいたりすると、全体の活動に支障が出てしまうので、そんな時はやきもきする事は正直あります。
嘱託職員(女性)年収240万円
自分の言うことをなかなか聞かずに、保育がスムーズに進まない時。
正規職員(女性)年収240万円
これは、保育園でよくある光景。
「保育士あるあるだな」と共感する人も多いのではないでしょうか。
保育士は全体を見ながら、指示を出したり、保育をするので、それを無視する子どもに対して「嫌」と感じてしまいます。
他にも、保育中。
次の段取りを進めようと焦っている時に、マイペースな子どもに対してやきもきする場面も多いですよね。
いけないことと分かっていながら、保育士に反抗して自由な行動をする子どもの姿を見た時
いけないことと分かっていながら保育士に反抗して自由な行動をする子どもの姿を見た時。子ども自身にとって、都合の悪い言葉は無視したり、「やーだよー」と言い返されると、やる気をなくしてしまう。
正社員(女性)年収250万円
例えばベテランの保育士が、子どもを支配するような押さえつける保育、声かけをしていると、そのクラスに新人の保育士が入った時に子どもたちが騒ぎ出したり、話を聞けないなど、激変してしまう瞬間は、保育士の対応に問題があると思いますが、子どもの反応の素直さが嫌だな、と思います。
正規社員(男性)年収380万円
アンケート調査では、反抗する子どもの対応をした時、ベテラン保育士と新人保育士に対しての態度が違う姿を見た時に「嫌だな」と感じる保育士が多かったです。
たとえば、上記のアンケートの答えにもある「ベテラン保育士と新人保育士では、態度が違う子ども達を見た時」。
乳児の頃から「人を見る」というのはありますが、幼児になると更に態度や言葉によって、ダイレクトに伝わってきます。
「〇〇先生だったらいいや」という子どもの反応によって、傷ついたり、嫌だなと感じることがありますよね。
しつこく泣いたり、ふざけすぎたりしているとき
なにかあって叱っても笑っていたり、ふざけているときは正直腹が立ってしまうこともあります。
パート(女性)年収102万円
子どもが自分の我を通そうと、どんなになだめても声をかけても気持ちを切り替えることができない時に、子どもがイヤになってしまうことがあります。
正規職員(女性)年収330万円
叱られた後にずっといじけていたり、気持ちを切り替えられない子どもに対して、苛立ってしまうという声も多かったです。
保育園は集団生活なので、一人ひとりの子どもの気持ちに寄り添うことが難しい事も・・・。(できれば子どもに寄り添いたいですが現実それが難しい)
そういった状況の中では、しつこく泣く子、静かにしなければならない場所で騒ぐ子ども、真面目な場面でふざける子どもの対応は、腹が立ってしまうものですよね。
優しく抱っこ、工夫ををしてみても長無きされた時、嫌になりそうだった
あんまりないが、工夫して言葉かけしてみたり、やさしく抱っこしたり色々な対応をしても、泣き止まずにかなり長い間泣き続けられる時、とっても疲れて、いやになりそうなときがあった。
パート(女性)年収70万円
しつこく泣いたり、ふざけすぎたりしているときに腹が立つことはあるが、基本的に子どものことを嫌いになることはない。
正社員(女性)年収400万円
長泣きをされると、気持ちが滅入ってしまうという声も多かったです。
こちらがどんなに働きかけても、全く効果が出ず、大声で泣く子どもに対して、時には嫌だと感じてしまうこともありますよね。
幼児で口が非常に達つ子、大人に見えないように弱い子に意地悪をするのを見たとき
幼児にもなってくると口が非常に達つ子や大人に見えないように弱い子に意地悪をする時があり、その都度声をかけて注意や相手の思いに気づけるように促すが、同じ行為を繰り返しているのを見たときは悲しい気持ちになります。
正社員(女性)年収350万円
4歳児の女の子同士のいざこざが1日に何度もあるときです。この年にして、手紙のやり取りや内緒話など、ややこしいです。
正規職員(女性)300万円
幼児クラスの担任は、子どもならではのいじめや差別をする場面を目の当たりにする事があります。
ちなみに、幼児期に、特定の友達と仲良くするため、他の友達を省(はぶ)くことは良くある事。
これも成長の過程の一つなのですが、そういった場面に遭遇する時は、なんとも言えない気持ちになりますよね。
先生のこと嫌いだと言われた時
先生のこと嫌いだと言われた時。危険なことやお友達とのトラブルで叱り、先生が嫌いと言われると落ち込みます。
正社員(女性)年収280万円
子どもの言葉は、良くも悪くも「ありのまま」なので、時には子どもの言葉に傷ついたり、嫌な思いをすることもあります。
日頃、子どもと一生懸命関わっているのに、子どもに嫌いと言われてしまうと無気力になってしまいますよね。
その他の「子どもが嫌になる瞬間」
上記の他にも、保育士がアンケート調査で答えた「子どもが嫌になる瞬間」は、以下の通りです。
甘えてくれているのは分かるが、しつこく何度も後ろから乗られたり手を引っ張られたりすること。
正社員(女性)年収250万円
うんちをしているのにしていない、友達の物を取ったのに取っていないとかたくなに嘘をつかれてしまう時。
パート(女性)年収100万円
嫌いになるというとこはないが親が細かく指示をしてくる所のお子さんは面倒だなと思っていました。そういう家庭の子は好き嫌いも多いですし、ワガママな所がありました。
正規職員(女性)270万円
嫌いになるというより怒りっぽくなってしまうことがあります。自分自身に余裕がないときや、自分の体調があまり良くないと、いつもは気にならないことも気になってしまいます。なので、やはり自分自身の健康が大事だと思っています。
正規職員(女性)年収350万円
噛みつきが多い子供で、注意していて様子をみていたのに関わらず、ふとした瞬間に噛まれた時は、場の雰囲気も重くなるし、保護者対応もあるので辛かったです。
臨時職員(女性) 年収150万円
モンスターペアレントが、クレームを言ってきたその日の、モンスターペアレントの子ども。子どもには罪はないのに、子どもを嫌いになりそうです。
正規職員(女性)年収300万円
保護者に子どもを受け渡した瞬間、「今日、〇〇ちゃんに殴られた」と報告し、保護者も真に受けて、保育者の話を聞こうとしないとき。子どもを恨みます。
正規職員(女性)年収300万円
普段、気にしていた訳ではなくても「確かに」「わかる気がする」「イラっとする時がある」と共感できる内容が多いですよね。
普段、子どもの可愛い姿を見ていることもあり、「子どもが嫌い」と強く思うことは無くても、状況によっては「嫌」と感じてしまうことがあります。
「もしかしたら、子どもに対してこんなことを思う保育士、私だけかも」と思っていた人は「私だけじゃないんだ」と、ホッとしたかもしれませんね。
余裕がない時は、どうしてもイライラしてしまうこともあるのは仕方がないことですよ。
まとめ
たとえば、保育士をしていて良かったことや感動したことや嬉しかったことなどは、他の保育士や友人などと話す時に話題にしやすいです。
しかし、上記で紹介したようなネガティブな気持ちは、なかなか言い出しづらいものですよね。
保育の仕事をしていると、感動することや嬉しいことも沢山ありますが、そんな時ばかりではないはず。
辛いことや仕事を辞めたくなる瞬間だってありますよね。
本記事のアンケート調査の内容を読んで「こう感じているのは自分だけではない」と知って、安心した保育士の方もいるでしょう。
たまには、仕事で辛いと感じた事、子どもの嫌なところについて話をして、スッキリするのも良いのかもしれませんね。
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