保育士のエプロン、おすすめのものや選び方は?

保育士の豆知識

保育園によって規定は異なりますが、保育士の必需品といえばエプロンです。

保育士の間では仕事中、話題に上がりることもありますよね。

そして新人や実習で保育園に行く時に、どんなエプロンを持っていってよいのかわからないという方もいます。

筆者も保育士の頃はかなりエプロンにこだわるタイプでした。

本記事では保育士がなぜエプロンをつけるのか、エプロンの選び方など詳しく紹介していきます。

保育士がエプロンをつける理由は?

保育士と聞くと、まずエプロンを身に付けた保育士像が浮かびますよね。エプロンは保育士の必需品です。

そして文房具や服など同様、保育士が仕事をするときのモチベーションアップにもつながるものがエプロンですよね。

ではなぜ保育士はエプロンをつけるのでしょう。

エプロンをつけることで、保育士が仕事をしやすくなる理由があるのです。

汚れを防止する・清潔に保つ

保育士は子どもの食事介助をします。他にも外遊びをしたり、子どもを抱っこしたりしますよね。

子どもの食事を介助していると汁物をこぼれたりして案外汚れます。子どもを抱っこした時にも、鼻水やよだれがつくことも日常茶判事です。

そんな時にエプロンをつけていれば、衣服が汚れる心配をしなくて済みます。

他にも衛生管理として役に立つのがエプロンです。

保育士の人なら子どもと遊んでいて「いつもより静かだな・・・」と思っていたら、自分の近くでいきなり子どもが嘔吐してしまったという経験ありませんか。

そういった時もエプロンをしていれば、すばやく着替えることができますよね。

Tシャツに直にかかってしまうと、お風呂に入るわけにもいきませんし、エプロンをしていると結構助かる場面があります。

保育士ということが保護者にもわかりやすい

食事の時以外はエプロン着用しないという保育園もありますが、やはりエプロンをしていた方が保育士ということが一目見てわかるので良いですよね。

入園したばかりの4月や5月など、そういった時はエプロンをしていた方が保育士ということがすぐわかり、保護者も安心して声をかけやすいでしょう。

他にもいつもはお迎えに来ない家族や来客も、保育士ということが見ただけでわかります。

エプロンの種類

エプロンといっても、色々な形があります。割烹着・チュニック・スモックエプロンなど種類があるのです。

沢山あるエプロンの種類ですが、保育に適したものを選ばないと不便ですし、エプロンにも役割に応じた使い方がありますよね。

その中で保育に適しているエプロンを選ぶのですから、何も知らないと結構大変です。

以下、それぞれのエプロンについて紹介します。

ノーマルエプロン

引用:学研「はらぺこあおむし男女兼用エプロンM~Lネイビー」

この背中で紐をしばるタイプなら家にある。

実習だけ、短時間だけ保育に入るとかなら良いよね。夏だと涼しい。

これはよく料理で使われているタイプのエプロンです。

背中が紐でH型のような形になっていて、ボタンで左右の生地を止めるタイプになります。

他にも背中がX型になっていて紐で縛るタイプもあります。

通気性が良く、衣服の汚れも防ぐことができますが、紐が少し危ないかもしれません。

乳児には適していないですが、幼児であれば「紐に触ったら危ないからやめてね」と言うとわかってくれます。

チュニックエプロン

引用:学研「くまのがっこうしあわせエプロンブルーグリーン」

これが一番、保育士っぽい。

たしかに。私の保育園の人もみんなこれだわ。しかも可愛いキャラの多いよね。

保育士の中でもチュニックタイプのエプロンをつけている人が1番多いのではないでしょうか。

首からスポっとかぶり、着脱がしやすいです。布の面積も広く、汚れを防げます。

そして手入れも楽なので、保育をするときに1番適しているエプロンです。

1日中着るのではなく食事の時だけしか着ないという場合は、左右のどちらかにボタンがついているものを選ぶとさらに着脱がしやすいのでおススメですよ。

逆に1日中着ている場合は、左右にボタンが無いものを選ぶとボタンが外れる心配がありません。

ボタンが左右についている場合、劣化してくると外れやすくなってしまい、何度も付け直す手間があります。

他にもこれならしゃがんだ時に背中が出る心配がないので、それも保育士に人気の理由の一つですね。

スモックエプロン

引用:学研「くまのがっこうチェックスモック パープルM~L」

よくおばあちゃんが着てるやつ。

今はもっとオシャレなのが沢山あるよ。

これは割烹着タイプのエプロンです。

夏は暑いかもしれませんが、食事の介助の際にも汚れもしっかりガードできます。

他にも着脱が面倒くさいですが、袖の部分も含めて衣服が1番ガードされるタイプなので出勤後に用時があるなど、どうしても服を汚したくない時にも適しています。

寒い季節なら防寒にもなるので良いでしょう。

カフェエプロン

引用:キョーエツ「ショートエプロンユニフォームワーク」

魚屋さんとか、八百屋さん的な。

いや、もっとオシャレでしょ。

腰から下を覆うタイプのエプロンです。

腰から下の汚れは守れますが料理用として、または収納が沢山あるので作業の効率をよくするためのエプロンになります。

デザインは可愛くて使いたくなりますが、保育には適していません。

自宅等で作業するときに使うのがベストですね。

保育に適したエプロンの選び方

以上で保育士に適したエプロンについて紹介しましたが、そもそも保育士がエプロンを選ぶ時に重視しなければいけないポイントはどこかということが大切ですよね。

毎日身に付けるものですし、お金もかかるので買ってから失敗したとなると結構ショックです。

以下、さらに詳しく保育士のエプロン選びに役立つポイントを紹介します。

必要な機能とは?

保育士の仕事内容から考えると動きやすさ、生地の丈夫さというのは欠かせない機能です。

保育士は子どもと一緒に踊ったり、走ったりします。それに抱っこもしますよね。

そのため身体が動かしずらいエプロンを選んでしまうとかなり保育しずらいのです。

収納のためポケットもあると便利ですが、ペンやノートを入れていると子どもの怪我に繋がることもあるので注意が必要ですね。

逆に適さないエプロンは、装飾やフリルが多い、先ほど触れたような背中がH型になっているような紐を使うタイプのエプロンは適しません。

たとえば乳児なら装飾やフリルなど子どもの口の中に入り、誤飲の原因になりかねません。

紐も万が一の事故、子どもがそれに引っかかってしまったりして怪我に繋がる可能性があります。

色選びも重要、子どもに与える印象

保育士の服装も大切ですが、エプロンも同様です。

黒などのシンプルなものを好む人もいますが、そういった暗い色よりも出来れば明るい色を選ぶと良いでしょう。

「派手なものは・・・」と思う方もいるかもしれませんが、暗い印象でなければ良いのです。

子どもからの印象

  • 黒・・・「こわい」「静かそうな先生」
  • 動物がついている・・・「知ってる」「可愛い」「話かけてみようかな」
  • 明るい色・・・「楽しそう」「面白そう」「優しそう先生」
  • キャラクター・・・「自分の好きなキャラクター、先生も好きなのかな」など

たとえば黒の無地のエプロンよりも、落ち着いた緑などのギンガムチェックのエプロンにポケットから動物が出ているなどのデザインの方が子どもとの会話にも繋がります。

筆者が短大に通っていたころ、「保育士は着る服も気を付けましょう」「なるべく優しい印象になるように普段は着なくても黄色やピンクの服を着ていた」と保育士経験のある教授が言っていました。

確かに暗い色の服を着ていると大人な印象にはなりますが、子どもによっては「とっつきにくい」「こわい」という印象を受けます。

話したことがなくても、印象というものは勝手に作り出してしまうものです。

子どもの目線で選ぶ

子どもは明るい色が好きな子が多いですし、キャラクターがついているとそれに対して反応してくれるので話のきっかけにもなるのです。

子ども目線になって、自分が子どもならどんなエプロンを着ていたら話かけやすいかなど考えて選ぶのも一つの視点ですね。

たとえば乳児の場合は、キャラクターよりもうさぎや犬など動物のエプロンボタンなどの装飾がない、または少ないエプロンがおススメです。

乳児ならエプロンの汚れる可能性が高く、キャラクターのものをわざわざ買ってもまだそれに対して反応することは難しいです。

動物なら安いエプロンが沢山ありますし、安いエプロンなら万が一汚れて捨てる時も潔く手放せます。

他にも胸のところにボタンがあるデザインのエプロンが多いですが、ボタンなどがついていると赤ちゃんを抱っこした時にちょうど顔にあたってしまい怪我をさせてしまうことがあります。

そしてポケットがついていたときしても、乳児ならボールペンなどがポケットから落ちてしまうと赤ちゃんが口に入れてしまうこともよくあるので危ないです。

幼児の場合は、キャラクターがついていると喜びますし、ボタンなどの装飾がついていてもある程度は大丈夫でしょう。

幼児は自分が知っているキャラクターだと反応がかなり良く、女の子なら可愛いエプロンをつけているというだけで好きになってくれることがあるくらいです。

自分の好みのエプロンはどんなデザイン?

最近は、保育用のエプロンの種類が豊富です。

北欧風でシンプルなデザインやナチュラルなエプロン、子どもが好きそうなキャラクターのエプロン、他にも少し高いですが通販では絵本のキャラクターのエプロンもあります。

ちなみに筆者はせなけいこさんの絵本シリーズが好きでしたのでおばけのついたエプロンや、わたしのワンピースのうさぎのエプロンを買いました。

普段は安いエプロンを使っていても、気に入ったエプロンの日はモチベーションが上がりますよね。

単純ですが、そういうもので気分を上げていくのって大切だと思います。

迷ってしまってどれを買ったら良いかわからないと悩んでしまう方もいますが、「欲しい」という感覚になれるエプロンを探すと意外と見つかることがあるのです。

子どもにとって安全であるというのが最優先、次に清潔さが保ちやすこと、そして当然ですが自分の好みだと愛着もわきます

たたみやすさ、収納のしやすいさ

たとえばお腹あたりに大きなキャラクターがいて、それがフェルトだった時たたむときに上手くたためません。

そして無理やりたたむと、キャラクターの顔にシワがついて残念になります。

※胸元・エプロンの下の部分なら大きくてもたたみやすいことがある

そしてたたみづらいものを選ぶと、カバンにしまう時にもかさばるので収納のしやすさが気になる人は、キャラクターの位置を確認した方が良いかもしれません。

洗濯のしやすさ、洗濯方法

エプロンにもよりますが、普通の選択物と同様に洗うことができます。

しかしボタンがついているデザインが多いので、ネットに入れることをおススメします。

オシャレ着洗いで洗うと劣化を防ぐことができますが、場合によっては十分に汚れが落ちないかもしれません。

子ども達がそのエプロンに顔をつけたりするので劣化することよりも清潔さを優先です。

あまり汚れていない日はオシャレ着洗いでも、外に出たり汚れが気になる日は洗濯洗剤でしっかり洗うなど場合に応じて使いわけるのが良いかもしれませんね。

ちなみに筆者がおススメしないエプロンは、裏起毛の素材フェルト生地を使ったキャラくタ―のエプロンです。

理由は裏起毛のエプロンは、数回洗っただけでヨレヨレして毛玉がつき、劣化が激しいからです。

フェルト生地を使ったキャラクターがついているエプロンも同様にフェルトにシワが入ったり、小さな毛玉がつきますから、そういうエプロンは避けて買いませんでした。

キャラクターの顔に毛玉が沢山ついていると可愛くないですし、洗っていてもなんだか汚れているような印象になる場合があります。

エプロンで1番多い素材、綿とポリエスル製のエプロンが良いです。

キャラクターも普通の布地か刺繍されているものが探せばあるので、もし「劣化をなるべく防ぎたい、エプロンを消耗させたくない」という方は探してみてくださいね。

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売ってる場所は?どこで買える?

エプロンが購入できる場所は以下の通りです。

たとえばスーパーの売り場ではノーマルタイプのようなエプロンしかないということがあります。

そのため衣料品店のしまむらやサンキだと、2,000円程でキャラクターのエプロンが買えます。そして種類も豊富でシンプルなものもありますよ。

エプロンは普通に買うと3,000円以上するので、安いですね。

たまにセールがあるのですが、結構保育士の方がチェックしているようで、良いものはすぐに売り切れています。

学研は絵本のエプロンや北欧風のエプロン、ムーミンやくまの学校などあまり他では見ないようなデザインのエプロンがあります。

値段が3,000円以上するので結構高いですが、たまにお気に入りの1枚をご褒美で買うの良いのではないでしょうか。

他にも通販ではamazon楽天ベルメゾンなどで保育のエプロンが買えます。

値段はそれぞれですが2,000~3,000円です。他にも送料がかかる場合があるので、気に入ったエプロンがあるなら良いですが、同じものが市販でも買えることがあります。

近所の衣料品店で下見をしてからネットで見て、安く手に入るところで買うのが良いですね。

まとめ

保育士のエプロンといっても色々な種類があるので、買う時も悩んでしまいますよね。

保育に適した自分好みのエプロンを見つけたら、仕事が楽しくなります。

そして子どもとの関わりが苦手な人もエプロンをきっかけに子どもと話すことができたり子どもとの話題作りにも役にたつのです。

こだわりはじめるとキリがないのですが、探してみると結構種類も沢山ありますから気に入ったものが見つかると良いですね。

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