【保育士コラム】1年目の時に気づいたこと。言うこと聞かない、叱り方がわからない。

コラム

保育士や子どもに関する出来事をインスタでアップしているおまめさん(インスタアカウント@omamedesu___)にコラムを書いていただきました。

今回は、おまめさんに「保育士1年目の時に、保育士になってから気づいたこと」を紹介してもらいます。

はじめに

こんにちは。おまめです。

一般人のインスタアカウントのおまめですが、今日はこちらのサイトでコラムを書かせていただきます。(コラムって何かよくわかっていないですが)

保育士をしていると、子どもとの思い出が増えていくので「忘れたくないな」と思い、毎日、暇な時に絵を描いて投稿しています。

自分の経験や感じていることを文章で表現するのが苦手なので、毎日苦戦していますが、おまめアカウントを開設してから「いいね」やコメントがくることが、とても嬉しいです。

タグ付けって今までやったこと無かったのですが、「おまめインスタ」では、沢山友達を作りたいので頑張っています(笑)

なんで・・・子どもにイライラしてしまう自分がいた

私は、保育士1年目の時、0歳児担任だったのですが「赤ちゃんに対してイライラしてしまう自分」に戸惑う毎日でした。(めっちゃ辛かった)

「なんでこんなに可愛い子どもに対して、自分はイライラしてしまうんだ」と、はじめての自分の感情にショックをうけました。

周りは子育て経験のあるベテラン保育士さんしかいなかったので、この気持ちを打ち明けられなったです。

先輩保育士達が落ち着いていたので「子どもにイライラする私はおかしいのかも」とも思っていました。

赤ちゃんは泣き声が大きいし、「〇〇しないでね」と言ってもほとんど言うこと聞かないし、寝て欲しい時寝てくれないし、ご飯も食べてくれないし、スプーンやお皿投げるし・・・。

赤ちゃんの対応以外にも、自分の感情はどうにかコントロールしなきゃいけないし、子どもを怪我しないように見ていないといけないし・・・心に全然、余裕がありません。

半年ほどでようやく「この子達は産まれてきて数か月、数年しか経っていないんだから仕方ない」と思えました。(遅いのかな)

とにかく、半年も経つと子どもとの信頼関係も出来てきた頃だったので、その頃から「子どもと一緒にいるが楽しい」と少しずつですが、思えるようになりました。

全然言う事聞かない。子どものことを叱るのって難しい・・・

保育士になるまで「子どもを叱る」場面もなく、経験したことありませんでした。

「子どもを叱る」ことがこんなにも難しいとは・・・。

しかも相手は人の子どもなので「こらあんた何やってるの!」と怒る訳にもいかない。(当たり前)

0歳児であっても、いけないことをした時は、しっかり伝えなければいけません。

たとえば、友達のことを噛んでしまったら「噛んだら友達痛いから、噛まないでね」と真剣な顔で伝えます。(周りの子どもに怪我させてしまうし)

他にも、食べもので遊んだり、わざと落とした時は注意します。

子どもが逆に怒ってきたり、いじけたり、泣いたり、ぽかんと口を開けていたり、「はい」と手をあげてくれたり・・・子どもによっていろんな反応を見せますが、真剣な顔でしっかり伝えていくことが大事な気がします。

子どもに響いてないなという時もありますが、繰り返し、その都度伝えていくことで、少しずつ改善されるので、根気強く向き合うしかないんですよね。

昼寝時間が地獄。赤ちゃんや子どもは勝手に寝てくれると思っていた

赤ちゃんや子どもって勝手に寝てくれるもんだ、トントンしたら寝るもんだと思っていました。

保育士1年目の時は「寝たくて怒るなら、勝手に寝てよ!もう!」と「私の方が泣きたいわ」な毎日。

保育士1人で3人の0歳児を寝かせるのですが、無理なんです(笑)

1対1でも大変なのに、1人で3人の「眠たくて怒って泣いている赤ちゃん」を相手するなんて・・・昼寝時間は地獄でした。

私の保育園では「昼食後の活動部屋」と「午睡部屋」が分かれているので、その移動も大変。

1人捕まえれば1人脱走・・・それを保育士でなんとかクラス全員の子どもを移動させて、ようやく寝る体勢に整えます。

次は、子どもが寝るまで、立って抱っこしたり(腰がやられる)、泣いている子を落ち着かせたり。

結構大変ですが、寝てくれた時は「寝てくれた~」と安心します。

段々子どものことがわかってくると「この子は~したら寝る」というコツもつかめてきて、上手く寝てもらうことができるようになりました。

最後に

筆者も保育士1年目のことを思いだして「確かに、そうだったな」と頷けることばかりでした。

保育士1年目は戸惑うことが多いですよね。

また、1年目に関わらず、保育士として働いていると悩むことが沢山あります。

子どもも保育士も経験を重ねることで、成長していくのですね。

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